コンテスト情報
第46回近畿理容競技大会 2006年7月17日(月)福井市フェニックス.プラザ
兵庫県選手結果 入賞者
第1部門 |
優勝 |
東灘支部
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柳 暢 |
(やなぎ みつる) |
第2部門 |
5位 |
神戸西支部
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西関 誠 |
(にしせき まこと) |
第4部門 |
6位 |
神戸北支部
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足立 忠良 |
(あだち ただよし) |
エキジビション部門 |
優勝 |
加西支部
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西川 真衣 |
(にしかわ まい) |
先日、福井県で46回目の近畿理容競技大会が開催されました。
ここ数年、近畿大会で兵庫県は好成績を残しています。昨年などは3部と4部で優勝、
そして、その他2部レディスなども入賞しています。1部に関しては、しばらく結果を出す事が出来ずに終わっていましたが、最近では確実に
技術力を上げているのが感じられていましたので、今年は全部門での入賞も期待が出来るのではと、密かに思いながらの福井入りでした。 昨年の近畿大会で入賞を経験している選手も今大会に出場しており、全部門で実力の付いてきた選手が揃ってきたと思います。結果的には上位に来ると思っていた3部の成績が振るわず残念でした。しかし、その他の部門では、1部の柳君と
メンズネイルの西川さんが優勝、2部レディスの西関君と4部ブロースの足立君が敢闘賞と好成績を収め、昨年に続き兵庫県の実力を発揮してくれました。
エキジビション部のメンズネイルケアにおいて、西川選手はもちろんですが、担当コーチの
藤田容子講師の存在は大きいでしょう。
私は監視委員として競技中の選手とモデルを間近で見てきましたが、その他の兵庫県出場選手の中にも確実に力を付けている選手が出てきていると感じられました。特に4部のブロースは今後に期待が持てます。又、1部クラシックカット&スタイルにおいては柳君が見事に優勝しました。これには競技終了の時点で仕上がり具合を見た瞬間に感動を覚えました。森本照義先生とも思わず
握手をしながら「やったな!感動したよ」「やってくれました、最高です!」と言い合いました。欲を言えばぼかし部分を、もう少し刈り込み、すっきり感を出せば、全国大会でもかなり期待がもてます。
この近畿大会で最高の仕上げが出来たのは、力がついて来た証拠と言えるでしょう。3部の
選手においても、自分の技術を信じて持てる力を発揮すれば、全国大会で十分上位に入るでしょう。
北海道の全国大会では全部門で兵庫県の名前を呼んで貰える事を願っています。
そして、昨年に続き優勝者を出して、最高の喜びを持ち帰りたいですね。
講師会総務 宮城丈二
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